1951-11-29 第12回国会 参議院 郵政委員会 第5号
この法律案は、郵便振替貯金に関する料金の引上げを行い、最近における人件費及び物件費の高騰に伴う経費の不足を補うと共に、沸出金額の制限額を引上げて利用者の利便を図ろうとするものでありまして、その内容は、次の通りであります。 第一は、拂込、振替及び沸出の料金と沸出証書の再交付の料金を改めることであります。
この法律案は、郵便振替貯金に関する料金の引上げを行い、最近における人件費及び物件費の高騰に伴う経費の不足を補うと共に、沸出金額の制限額を引上げて利用者の利便を図ろうとするものでありまして、その内容は、次の通りであります。 第一は、拂込、振替及び沸出の料金と沸出証書の再交付の料金を改めることであります。
○政府委員(小野吉郎君) これは東京地方貯金局において実算をいたした資料でございますが、それによりますと、沸出金額一万円を超えまする取扱いは、全国から年間約二万三千件という数になつております。この二万三千件は拂出しの総件数に対しまして〇・五%という比率に相成つおります。